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美術館レポート

2013.12.04

MOCA (Museum Of Contemporary Art バンコク近代美術館①)

トリップアドバイザーでも評価の高いMOCAへ。
バンコク中心地からタクシーで150B～200Bくらい。
BTSだとモーチット駅が最寄りです。
国立美術館と違ってとっても近代的です。とにかくキレイ。

Gフロアを入れて５階まで展示室になっており、見応え十分！

入ってすぐダリがいます。

バンコク美術はシュールレアリズムが多いです。
何が描いてあるかはわかるのですが、なぜそうなった？と思わず首をひねってしまう作品群。
シュールレアリズムとは、人間の道徳観念や世間体などの仮面の奥、自分では認識していない夢や無意識下の部分をあつかう芸術です。
あとは遠近法。アジアの絵画の多くがそうであるように、ここでも前後遠近法、明暗法はあるのですが、 透視図法的な遠近感はあまり感じられません。
一つ一つはリアルに丁寧、でも全体としてはパースはオカシイし組み合わせも異様。
それが独特の不思議空間を作り出しています。

まずはイントロダクション。

WUTTIKORN KONGKA / Heaven Garden

TAWEE RAJANEEKORN / Belief and Faith

SRIWAN JANEHUTTAKARNKIT / Dancing

TINNAKORN KASORNSUWAN / House warming party

写実的なものも。
YUTTASAK ROIKAENCHAN / Wat Prakaew Dontao 3

細かくマチエールにまでこだわっている所がタイクオリティ。

写実というか、スーパーリアリズム。
PACHCHARAPONG MEESILP / Need

やっぱり半立体。

ベンチもかわいいのです。

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