絵手紙ラボ・年賀状〜暑中見舞いまで。色々な道具で手書きを楽しもう!

"Art is not only talented people."

アートは、才能のある一部の人だけのものではない。

フロイトは人間の9割りは無意識下にあると言いました。”アート”は自分の中の無意識を発見し、各々の差異=個性に気づく作業。

このサイトでは絵手紙を通して、世間一般論や社会的役割で押込められてしまった「個性」を取り戻し、創造的で豊かな暮らしのお手伝いができることを願っております。

What is 『Etegami』?
絵手紙って何?

絵手紙とは「絵の入った手紙」を送ることです。基本ルールは、

 

「ヘタでいい、ヘタがいい」

 

技巧をこらした「上手」よりもその人にしか書けない「ヘタ」のほうを上とします。

 

「ヘタ」でいいのだから、誰でもすぐに始められます。

 

絵手紙には、決まったかき方も形もないので、自分が感じたことを、 感じたまま、自由にかけばいいのです。

 

自由に生み出されたヘタはやがて、その人の『個性』となります。

 

「絵」や「書」は特別な才能のある一部の人のものではありません。 日々の“立場”や“社会的常識”に奪われた、「表現する」という自由な権利を取り戻しましょう!

Don't do that with the Etegami
絵手紙でしてはいけないこと

1. 下描きをする

下書き・練習をしているうちに、「かきたい!」 という新鮮な気持ちは薄れていってしまいます。 また、下描きがあると「下描きをなぞる」ことをしてしまい、線に勢いが無くなります。 絵手紙は常に本番。(人生も常に本番。)

2. 人のまねをする

絵手紙にはいわゆる書道などのような「お手本」はありません。 人と違って当たり前。むしろ、自分にしか描けない一枚を目指します。

3. かき損じをする

絵手紙には「失敗」はありません。ヘタ」でいいので「失敗」という概念がそもそも無いのです。 集中できていなかったらそれはその時の自分の状態。

4. かいたものを溜めない

絵手紙は「作品」ではなく、あくまで「手紙」。かいたら投函しましょう。

You can get it by learning a Etegami.
絵手紙で身に付くと期待されること

・自分の「字」「絵」「ことば」

・ぶっつけ本番の度胸

・技術における巧拙、美醜の優劣といった固定観念を越えた新しい価値観

・自分と向き合う時間

・創造欲求の充足

・自分の想いを伝えるための新しい手段

・対象の本質を見極める眼

・観察力、集中力

・日本の四季、伝統への知識

  etc‥